事業成長に伴うコーポレートブランディングの刷新

マネジメントと社員の想いを汲んだCIの策定

ブランディング 企画・構想

プロジェクト概要

さらなる成長を見据えた企業ブランドの再構築

コンサルティングファームのお客様より、企業サイトのリニューアルについてのご相談をいただきました。当初のご相談は、5年以上前に制作されたサイトの刷新というものでしたが、お客様が自社のCI刷新を望まれていたことから、コーポレートサイトリニューアルに先立ち、まずCIの見直しから行うことになりました。

ミッション

  • CIおよびサイトの刷新によって競合するコンサルティングファームに遜色ないクリエイティブとしたい
  • CI刷新によって、求職者を含むアウターブランディングと社内に向けたインナーブランディングに寄与したい

与条件/制約

  • 企業名は変更せず、ロゴおよびコーポレートステートメントのみ見直すこと
  • あらたに策定するCIに基づいたサイト・ツール・採用コンテンツ展開を行うこと

想いを言葉に、言葉をビジュアルに

当社のCIに対するアプローチは、マネジメントやスタッフの想いを言語化するところから始めます。その言葉を磨き上げた上でデザインに置き換え、最終的にWebサイトや名刺、広告といったツール群に落とし込みます。そこで当社が大事にしているのは、当事者である経営や現場のリアルな声と客観性とのバランスを取ることです。それはつまり自分たちの想いと他者からの見られ方との折り合いでもあります。本件においてはコーポレートステートメント策定のために実施したマネジメントとのディスカッションと社員インタビューに基づいてCI開発を行いました。

企業の存在価値を問う二者択一

コーポレートステートメントの策定について、本件ではすでにお客様社内でのブレストを通じて、コーポレートステートメントの原案ができあがっていました。そのため、原案に対して当社からいくつかの示唆出しを行わせていただきました。そのうちのひとつが、2つの言葉の並び順に対する問いかけでした。それはワーディングとしてどちらが適切かという視点のみならず、顧客に寄り添う企業としての姿勢とコンサルタントとしてクライアントにもたらすべき価値、優先されるべきはどちらか?という企業の在り方を定義するための問いかけでもありました。お客様にとっては、どちらも重要な要素であり、討議にも熱が入りました。その上で最終的に、自分たちはコンサルタント集団でありコンサルティングによって企業にもたらす変革こそが自分たちの存在意義である という結論に至り、言葉の並び順が決定しました。お客様自身による検討と討議を経て定められたコーポレートステートメントは、誰かにお仕着せられたものではなく、コンサルティングファームとしての自らの矜持を端的に表したものになりました。

プロジェクト概要

プロジェクト種別CIコンサルティング
プロジェクト体制お客様(10名程度)
当社参画要員(4名)
社外パートナー(2名)
フェーズCIおよびデザインシステム構築
(お客様経営陣へのヒアリングおよびディスカッション・お客様社員へのヒアリング・お客様取引先担当者様へのインタビュー・コーポレートスローガン策定・コーポレートロゴ開発・デザインシステム構築・名刺等ツール制作)
参画メンバーCIコンサルタント
クリエイティブディレクター
ディレクター
ライター
グラフィックデザイナー
期間4ヶ月