T.KAJI

2017年6月入社

コンサルタント

大手製鋼会社における金融系SE、帳票・BIツール導入コンサル、大手電機機器メーカーの製品導入コンサル等を経て当社に入社。現在は大規模プロジェクトのテクノロジーコンサルタントとして活躍。

15年のものづくりを卒業し、コンサルの道へ

大学では海洋建築を学んでいたのですが、就職活動当時は建設業界が不況だったこともあって、新卒では製鋼会社のシステム子会社に入社しました。その会社が提携していたアプリケーションフレームワークを開発しているベンチャー企業に出向して技術を得る、というのが本格的なキャリアのスタートでした。そこではリッチクライアント系フレームワークの導入コンサル的な立ち位置で、大手SIerの方式チームなどに出向いて開発フレームワークの標準整備をするといった業務を4年半ほど経験しました。その後、元の所属先に戻ったところ、会社が大手外資傘下になっていまして、そこから親会社への出向を希望して行かせてもらいました。親会社では、Webアプリケーションサーバの開発に携わりました。実際の開発自体は本国でやるのですが、本国との仕様決めをしたり、社内案件向けにテクニカルカンファレンスをしたり、レビューをしたりする役割を2年半ほど行いました。その後、金融系SIプロジェクトのPM的な役割を6年ほどやりました。

当時の上司に誘われて帳票基盤ソリューションを扱う会社に転職しまして、サポート部隊の新規設立に関わりました。そこで3年ほどたった時、関わっていた事業が縮小することになり、同じく帳票を扱っていた電機メーカからオファーをいただいたので、そちらに入社しました。そこでも主に金融系のプロジェクトを担当していたのですが、自社のクラウド製品とお客様のシステムをつなぐための設計や、お客様の要件を聞いて製品開発をするようなポジションで仕事をしていました。 仕事上の経験を積んでいく中で、いわゆる上流と言われるようなお客様の事業や経営に結びつく課題を解決したい思いが強くなり、コンサルタント志望で転職活動を始めました。

自分の市場価値を見定めたい

過去にも転職のたびにコンサルティングファームは転職先の候補として考えましたが、どちらかと言うと、既に出来上がった大きい組織の一員ではなく、スタートアップ的な会社で自分の力を試してみたいという気持ちがあり、候補から外しました。また、もともと顧客に近い立場で直接的に課題解決に関わりたいという思いもあったのですが、自分がいた大手企業では、お客様とは距離があったり、そもそも実質的な客は社内や親会社であることも多く、それはいやだなと感じてもいました。KeepAliveはエージェントから勧められて知ったのですが、ちょうど本格的なコンサルティング部署の立ち上げタイミングだったので、組織を大きくしていく過程に関われるのは貴重な経験だと思って入社を決めました。

コンサルの醍醐味と難しさ

KeepAliveに入社してすぐに数年がかりで進行中だった大規模プロジェクトにコンサルタントとして参画しました。最初の2か月で業務のキャッチアップのために横断的にプロジェクトに入って帳票整理などをこなした後、顧客商談システムのリプレイスを担当することになりました。最初は要求事項整理やシステムを実際に使用する部門へのヒアリングなどから始めて、半年後にはその領域のリードを務めることになり、今は社内の各部門や他プロジェクトとの調整、ベンダのコントロールなどをしています。

当初は、これまでの立ち位置に引っ張られてしまい、コンサルタントとしてどこまでやるべきかの線引きが難しくもありました。開発側のPMの時は、予算規模も小さくやステークホルダーがそこまで多くなかったということもあって、自分がバッファを持って見積りをして、想定できる範囲で物を作るので、管理もしやすかったですし、ユーザーの声も反映しやすい環境でした。 現在のプロジェクトは、そもそも規模が大きく、関連システムも多岐にわたるため、予算・コスト・スケジュール・影響範囲などを意識した上で、やる・やらないの判断が必要になります。例えクライアントの要求度合いが強い内容であっても、全体を見て切り捨てなければいけないこともあり、コンサルタントとしての立ち位置の難しさを痛感しました。ベンダに対しても、自分で開発する訳ではない分、要望出しやフィードバックをする際には気を遣いますし、どこまで踏み込むべきかの線引きは今でも悩むところです。 今回導入している顧客商談管理のシステムはパッケージ導入なので、基本的にはそのまま活用していく方針ですが、できるだけ事業部門の思いや要望は取り入れたいと思っています。最終的にカットオーバした時に、導入して良かったよ、と言ってもらうために直接使う担当者とのやりとりは、可能な限り続けていきたいと思っています。

バラエティ豊かなチームづくりのために

今後の自分自身のキャリアとしては、企画構想やグランドデザインといった、さらに上流のフェーズから関わってみたいと思っています。今開発を進めている内容も、元々あった構想ありきだと思うので、いまでも企画段階の資料には、ひととおり目を通すようにしています。プロジェクトは企画、構想時点で大筋の成否が決まってしまうことも多いので、諸先輩方の企画センスをペーパーから学んでいます。

自分がチームづくりをしていくという目線では、各々がプロフェッショナルでありながらバラエティ豊かなチームが作れればいいと思っています。一緒に働くメンバーは、ベースとなる素養やスキルを持った上で、これまでの自分の仕事にポリシーやこだわりを持って取り組んで来た方や、物事をとことん追求して突き詰められる方がいいと思っています。私自身は、あまり人と揉めないのタイプなので、一緒に働く人は多少喧嘩っ早くても、自分と違う意見で議論してくれる人はありがたいですね。 それと、これは自分自身もそうでしたが、KeepAliveに入社する時点で必ずしもコンサルタント経験がある必要はありません。成長していきたい思いがあれば足りない部分はチームで補っていきますので、そこは心配せず飛び込んできて欲しいです。

※2018年9月のインタビューです。


主な経歴

業界参加プロジェクト
不動産顧客商談管理システム刷新(コンサルタント)
通信アプリケーションフレームワーク導入(コンサルタント)
金融Webアプリケーションサーバ開発(PM)
金融帳票基盤設計および導入支援(コンサルタント)

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